DEVNET JAPAN

中小企業支援・事業力開発・ジェンダー格差の解消

Development Information Network Japan

UNDPからTIPS（Technical Information Pilot System）の導入・実施を委託されたDEVNETは、技術・実務レベルの両面で重要な役割を果たしてきました。
貿易促進による途上国、中小企業支援技術、ビジネス、投資に関する情報を提供し、地域経済さらには国際経済への参加を促進します。

ブトロス・ブトロス＝ガーリ（元国連事務総長）

DEVNET INTERNATIONAL は、ECOSOC決議1296 (XLIV)に基づき1995年、国連経済社会理事会 (ECOSOC)より総合諮問資格（旧カテゴリー1／現在General Consultative Status）を付与されました。

ニューヨーク、1995年6月17日(IPS) – 国連非政府組織委員会は、DEVNET International に国連経済社会理事会(ECOSOC)のカテゴリー 1 コンサルタント資格を付与することを全会一致で承認

（左）コフィー・A・アナン第7代国連事務総長（任期1997～2006）（右）創設者ロベルト・サビオ氏

経済社会理事会は、その権限内の問題に関係する非政府組織との協議のために適切な取り決めを行うことができます。
関係する国連加盟国と協議した上で、国際機関と、また必要に応じて国内機関との間で行われる場合があります。

– 国連憲章、第10章、第71条 –

ニューヨーク、1995年6月17日(IPS) – 国連非政府組織委員会は、DEVNET International に国連経済社会理事会(ECOSOC)のカテゴリー 1 コンサルタント資格を付与することを全会一致で承認しました。

7月にジュネーブで開催されたECOSOC会議で正式に承認されました。

現在（2024年5月）は、アムネスティ・インターナショナル、国際赤十字社、インター・プレス・サービス、ケア・インターナショナルなど、計138のGeneral Consaltative StatusのNGOと5389のSpecial Consultative StatusのNGOが登録されています。

UN-NGOであるDEVNETは、発展途上国の技術および商業情報ネットワークである技術情報推進システム (TIPS)サービスを提供しています。

TIPS国際オペレーションセンターはローマに拠点を置き、ウルグアイのモンテビデオとフィリピンのマニラに地域センターと25の国内支局を置いています。
TIPS は、Pal-Invest プログラムを通じて欧州委員会から多大な支持を受けました。同社は現在、ネットワークを拡大する計画を策定しており、ラテンアメリカ諸国だけでなく、地中海、アジア、東ヨーロッパ、アフリカにも拠点を置いています。

DEVNET-TIPSのゼネラルディレクターであるロベルト・サビオ氏はニューヨークECOSOC会議に参加し、チリ、中国、コスタリカ、キューバ、エチオピア、インド、アイルランド、パラグアイ、フィリピン、ロシアの代表がDEVNET立候補への支持を表明しました。
パキスタンも委員会のメンバーではないにもかかわらず、断固とした支持を表明しました。

サビオ氏は、コンサルタントとしての地位の付与は、国際社会による組織的かつ専門的な認識を意味しており、これによりDEVNET-TIPSは、その業務と開発の優れた品質という点で新たな段階に入ることができると述べました。

同氏は、この達成は、このイニシアチブの強化に貢献したすべての人々の努力のおかげで可能になったと付け加えた。このイニシアチブは、その基本的な目的により、発展途上国の経済の開発と進歩を促進するという社会的に顕著な重点を置いていると付け加えた。 (en/ips/trd-so/ag/dg/sw/95)